萩っ子のみなさんこんにちは!
12月も下旬に入って、そろそろ帰省の準備ですね。帰れない方もいらっしゃると思います。せめてネットで萩の味をお取り寄せしましょうね。
今日は、ちょっとユニークな、でもとても萩愛をくすぐられる求人情報を発見したのでご紹介です。

浜崎の古民家を改修して2024年4月にオープンする「本と美容室」。運営するのは神奈川県三浦市にある出版社の「アタシ社」。
どんな求人なの?
なんで書店と美容室の組み合わせなの?
将来的にUターンを考えている萩っ子の皆さんの中には、興味を持つ方もいらっしゃるかもしれません。以下、WEBサイトから抜粋しますね。
「本と美容室 萩店のオープニングスタッフを募集しています。美容師スタイリスト3名、書店員1名が今回の募集人数になります。」
●萩という新天地で美容師、書店員として働きたい
●ゆっくりと流れる時間の中で、まちに開かれた場所で働きたい
●まちづくり、地域づくりにも興味があり、アタシ社と一緒に活動したい
●地域の特質などを踏まえて本を選書し、書店を営んでみたい
そんな想いをもった方々と一緒に、これから萩の地で新しいカルチャーを作っていきたいと思います。
私たちの本業は出版社です。
ただ、出版も書店も、今はとても厳しい時代。
私たちなりに出版文化を守り育んでいくために、編み出したのが「本と美容室」という事業です。
書店は人の生活を豊かにするけれど、収益性が低い。
美容室は誰もが必要とし、収益性が高い。
このふたつを掛け合わせることで、書店はサステナブルに運営できる。魅力的な美容室は地元の方々だけでなく、遠方から人を呼び込む装置になる。
それは生活インフラでありながら、文化発信拠点にも、内と外の人が共に集う交流拠点にもなる──。
・・・いかがでしょうか?
ここ数年、港町に残る古い家屋をリノベーションしたお店や宿泊施設が生まれ続けている浜崎の街に、また1つ、ユニークな場が生まれそうですね。
もしも、「書店員」や「美容師」という職業に縁があって、「萩にUターンして働く」という人生展望をお持ちの萩っ子がいらっしゃれば・・・年末年始の帰省時に、見学に行くのも良いかもしれませんね。
もちろん、職業は一生を左右しますので、1つの選択肢としてご紹介する次第です。以下、参考リンクを張っておきますね。